★ご　挨　拶
★夢駆天アカデミーの英語教室は、1993年に阪急六甲で開設をして、2004年に西宮北口に移転しました。阪神大震災時の受験からコロナ禍受験まで、数多くの試練を乗り越えながら何とか継続してきました。今年は３１年目です。
★「2020年度入試改革」によって、導入されるはずだった「7種の英語外部検定」は、突然2019年11月に延期が発表され、2020年4月には、COVID-19による「緊急事態宣言」が発令されて、急遽「対面授業」から「オンライン授業」への移行を余儀なくされました。★2021年卒生は、特に振り回されてばかりで大変でした。私は、「MUKU生の学習ペースを維持しなければならない。」との思いから、2020年4月より不得手なパソコンに向かい、約4,000時間のオンライン授業を実施してきました。
★「何故対面に戻さないの？」という声もありましたが、当然ながら「感染リスクがない」からです。卒業生のアンケートでも「熱意がよく伝わる」「説明がとても分かりやすい」「内容に満足」といった声がたくさん確認できました。さらに、「対面授業」と同等どころか、工夫すれば「オンライン授業」の方が内容的に有利なポイントを数多く発見したのです。【◆HPトップ「メリット30」参照】
★MUKUで行うオンラインは、世間のイメージと全く異なります。卒業生が「それさえこなせば必ず勝てる」と愛用してくれた特別教材「MUKUプリ」を、プロの教材職人として、毎週手間をかけて、オンライン用に作り直した上で、年間50冊以上のペースで郵送します。「MUKUプリ」をこなした上での「活発な双方向オンライン」ですから、声のやりとりが多く、頭もきちんと働きます。
★私がMUKUを開塾する前年に取得したCPE(ケンブリッジ英検・特上級)は、CEFRの最高ランクC2に位置する英語資格であり、受験当時は6時間かけて5技能(LRSW＋文法運用力)を審査するものでした。ネイティブの方達でさえ、合格答案を作るのは容易でないと言われるレベルですから、私のような並の大学受験講師が通用するものではなかったのです。それを短期間で攻略するには、究極的なまでに合理的な方法を見つけ出す創意工夫、決めた内容を徹底的にやり遂げる執念と、毎日方法を微調整する繊細な感覚が必要でした。英語専門塾を開く前に、プロとして最高の資格をどうしても取っておきたいという想いの強さが、一発合格につながったと記憶しています。
★私自身が、このCPEという世界で最もハードな英検の一つを最短距離で合格するために開発した、英語力強化法を、大学受験生用に易しくアレンジして提供しているのが「MUKUの英語」なのです。基本理論は一貫していますが、31年間の授業で新しい技・指導法もどんどん追加しながら進化しています。和訳をノートに書いて、文法用語が多い説明を聞き、黙々と板書に書かれたことをノートに写す、といった従来の一般的なスタイルの授業は、実用につながりにくいので、当塾では一度も実施したことがありません。★現在の「MUKUプリ郵送＋双方向オンライン授業」こそが、「MUKUの英語」の進化形だと確信しています。HPの『◆教材サンプル』や『◆生徒さんの声（要約版+直筆版）』をご覧ください。】
★「英語が苦手だったけど、楽しく通い続けるうちに、好きで得意な科目になっていた。」というコメントをよく目にします。毎回毎回の授業が、私にとっては真剣勝負の試合です。生徒たちが、「充実して楽しかった。次も頑張ろう。」と思えるような内容にすべきと、常に自分に負荷をかけてきたので、体調が厳しい日もありましたが、私の欠勤は31年間でまだゼロです。★コロナ禍でも、嵐でも、大雨で電車が止まっても、まだ授業を遅らせたことは一度もありません。
★「熱く楽しく」30年以上もMUKUが存続できたのは、意欲的なMUKU生達が通って、一緒に戦ってくれたからであり、保護者の方達が温かく見守ってくださったからです。これまでに、優しくて、楽しくて、心のきれいな人達の夢を応援する立場として、数多くの成功劇を目撃できたことを、この上なく嬉しく思っています。過去と現在の素敵な人達との出会いに、いくら感謝してもしきれない想いで一杯です。これまでに頂いた力を、さらなる前進力に変えて、行けるところまで駆け続けていきます。それが私なりの恩返しの仕方と考えています。
★魅力的で充実した内容を提供できるように、全力を尽くしますので、よろしくお願い申し上げます。